はじめかた
Support Node を使い始めるまでの手順です。Support Node はクローズドベータ版で、組織ごとに利用を承認しています。
1. 組織を作る
Support Node は Cyberneura ID の組織単位で使います。Cyberneura ID でアカウントを作成し、組織を作成してください。一緒に対応するメンバーは、Cyberneura ID からその組織に招待します。
ログインすると、所属している組織が Support Node に取り込まれます。組織の設定 (AI の設定など) を変更できるのは、組織のオーナーです。
2. ベータ利用を申し込む
問い合わせページから、Support Node のベータ利用を申し込んでください。組織の名前とコード名、ログインに使うメールアドレスを添えてください。
ベータ期間中は、利用できる組織を承認制にしています。ログインはどのメールアドレスでもできますが、承認されるまでは管理画面の代わりに「審査中」の画面が出ます。 承認されたら、その画面の「状態を確認」を押すと管理画面に入れます。
3. 送信サービスと送信ドメインを準備する
返信の送信には、次のいずれかのメール送信サービスのアカウントが必要です。Gmail や Outlook などの SMTP サーバーからの送信には対応していません。
- Brevo (旧 Sendinblue)
- SendGrid
- Mailgun
- 送信元にするドメイン (例:
example.com) を送信サービスに登録し、送信サービスの案内に従って DNS に SPF と DKIM のレコードを追加します。DMARC のレコードも設定してください。これらが無いと、返信が迷惑メールに振り分けられたり、受信を拒否されたりします。 - 送信サービスで API キーを発行します。
- Support Node の管理画面の「メールアカウント」で、送信元のメールアドレス・送信サービス・API キーを登録します (Mailgun はアカウント ID の欄にドメイン名を入れます)。登録後、テスト送信で届くことを確認してください。
4. テンプレートとプロジェクトを作る
- 「テンプレート」で、初回メールテンプレート・返信メールテンプレート・AI プロンプトを 1 つずつ作ります。プロジェクトの作成には 3 つとも必要です (AI の下書きを使わない場合も、AI プロンプトの登録は必要です)。
- 新着を Slack に通知したい場合は、「通知 Webhook」で Slack の Incoming Webhook の URL を登録します。
- 「プロジェクト」で、問い合わせ窓口ごとにプロジェクトを作ります。手順 3 のメールアカウントと、上で作ったテンプレート・AI プロンプト (と通知 Webhook) を選びます。
5. 問い合わせを取り込む (メール転送)
各プロジェクトには、次の形の受信アドレスがあります。実際のアドレスは、管理画面の「プロジェクト」一覧の「スレッド返信用メールアドレス」に表示されます。
project-<プロジェクト ID>@support.cyberneura.net
今お使いの問い合わせ用アドレス (例: [email protected]) に届くメールを、メールサーバーやメールサービスの転送設定で、この受信アドレスへ転送してください。転送されたメールがスレッドとして取り込まれ、返信は手順
3 のメールアカウントから送られます。
6. Web フォームから登録する (Webhook)
メールの代わりに、Web サイトの問い合わせフォームから直接スレッドを登録することもできます。
- プロジェクトの「API キー」で、「メッセージ受信権限」を付けた API キーを発行します。
- 「プロジェクト」一覧で Webhook URL をコピーし、サーバーから JSON を POST
します。API キーは
Authorization: Bearer <API キー>ヘッダーで渡します。
POST https://support.cyberneura.net/api/webhook/support-thread/create/<project ID>
Authorization: Bearer <API key>
Content-Type: application/json
{
"customerName": "Taro Yamada",
"customerEmail": "[email protected]",
"subject": "About my order",
"customerContent": "Hello, ..."
} customerName・customerEmail・customerContent は必須です。プロジェクトに reCAPTCHA のシークレットキーを設定している場合は、フォームで取得した reCAPTCHA のトークンを recaptchaToken に入れて送ってください (無いと拒否されます)。
7. AI の下書きを使う (任意)
- 組織のオーナーが「設定」の LLM 設定で OpenAI の API キーを登録します。これで問い合わせの要約が出るようになります。
- 返信の下書きは、プロジェクトで選んだ AI プロンプト (下書きの書き方の指示) と返信メールテンプレートに沿って作られます。Web フォーム (手順 6) から登録された問い合わせには自動で作られます。メール転送 (手順 5) で取り込んだ問い合わせは、スレッドの画面の「AIで回答を生成」で作ります。
- 下書きの内容は、「テンプレート」で AI プロンプトを編集して調整します。
API の利用料金は OpenAI から直接請求されます。設定しなくても、問い合わせの管理と手書きの返信は使えます。
うまくいかないとき
- ログインできない・ログインしても使えない: 「審査中」の画面が出る場合は、組織がまだベータ利用を承認されていません (手順 2)。
- 返信が届かない・迷惑メールになる: メールアカウントのテスト送信と、送信ドメインの SPF・DKIM・DMARC を確認してください (手順 3)。
- 問い合わせが取り込まれない: 転送先が手順 5 の受信アドレスになっているか、転送元のサービスで転送が有効になっているかを確認してください。
- AI の下書きが作られない: メールで取り込んだ問い合わせは自動では作られません (スレッドの画面で生成します)。OpenAI の API キーが登録されているか、プロジェクトに AI プロンプトと返信メールテンプレートが選ばれているかを確認してください (手順 4・7)。
解決しない場合は、問い合わせページからご連絡ください。